caffeLittlewoods#1360 「出来の悪い子ほど可愛い」
リトカフェの空間を使って保護された犬猫ちゃんの里親探しの会を開催した。
主催してくださったのはボランティア団体のボイスさん。 今回で2回目の「一日どうぶつカフェ」inリトカフェである。 今回も可愛いワンニャン大集合だったわけだが ボストンテリアの「ダンゴ」ちゃん大人気! アイフル犬も健在! この2匹にはお申し込みが何件もあったようですねぇ。 個人的にはメッチャ性格の大人しい「アロマ」ちゃんが好き~ 片目が不自由なことも関係あるのかなぁ・・・ (ずっと見てると一つの個性になると思うだよなぁ) こういう所がクルマに似てる。人気あるクルマには問い合わせ多数! 問い合わせ無いクルマは・・・ずっと残る・・・ 僕はひねくれ者だから人気無い方へ無い方へはしるタイプ(笑) 前回、猫と犬を家族として受け入れてくれた アンコとバディも遊びに来てくれたのは嬉しかったなぁ・・・ これは俺の腹の上だけど、アンコは飼い主のH福さんの膝で寝てるし バディは名づけ親である俺のことなど忘れ ずっと前から家族だったかのように 今のご主人様のもと幸せそうにシッポを振ってた(笑) 今回はカレーを食べればボランティアの支援になるってことで 駆けつけてくれた人もいっぱいいらして・・・ イベントの時間に予定をしてた納車のお客様は時間を遅らせてくれたり・・・ とにかくいろんな人からいろんな形でご支援ご協力いただき 今回も大成功な「一日どうぶつカフェ」なのでした! ありがとうございました! 最近、我が家の猫のネタがブログに無いですね! なんてご指摘もあったりして・・・ 5猫にまみれた生活は以前と変わりないのですが・・・ 我が家の話題の中心が「ジジ」であることも以前と同じ(笑) ジジは我が家で唯一のハッキリとした捨て猫。 修善寺の山道の隅にダインボールに入ってるところを発見したからねぇ。 彼が生まれて1か月ぐらいの時だったでしょうか・・・ 猫にとってこの時期は母親や兄弟が絶対必要な時期らしいのです。 母親に甘えながら叱られながら、兄弟とじゃれながら痛みを勉強するんだねぇ。 今回の里親会もだからこそ最初の数カ月は母親や兄弟と一緒に ボランティアさん宅似て過ごし、 その後里親さん宅に引き取られて行くのだそうだ。 そんな大事な幼少期に一人寂しく捨てられたジジ・・・ 噛まれる痛さを知らず、甘え方も知らなかった。 我が家に来てすぐは先住猫だったグッチも逃げ出すぐらい。 僕らの手も傷だらけになったことを思い出すんだねぇ。 そんなジジも我が家に来て6年が経ち、 他の猫とは少し変わった個性を持つ猫になった。 僕が自転車に乗って帰宅すると、中からバた~ン・・・ドタドタドタ! 2階のベランダからニャンパターンを通過して室内に入り 階段を走り降りる音が・・・ 玄関を開けて入ると・・・ さもそこに前から居たかのようにしてるが、確実に息が乱れてる。 「ジジありがと~」って撫でるとガブッと噛みつく。 行動の意味は半分不明だが照れ屋であり 愛情表現が下手なんだろうねぇ。 今度は娘がママと出かける前。 「ジジは留守番でしょ~」 子供は平気で残酷なことを言うものである。 その時は余裕の見送りに見えたのだが・・・ 玄関をひたすら見つめ、そして遠吠えをし・・・ 僕の存在に気付くと・・・ 軽く睨み付け ふて腐る(笑) タチは悪いが「究極の寂しがりや」であり「究極の甘えん坊」なんだねぇ。 普通に考えたら飼い猫としては微妙だが 娘の目から見てもジジはとても愛すべき存在のようだ。 箱や袋があると必ず入るジジ ママに持ちあげられ「特別扱い」 至福を感じるらしい・・・ それを見た娘は「キアラもやる~」と言って 入った・・・さすがに持ち上がらない重さだ(笑) と言うことで、僕らにとってジジは無くてはならない存在。 まさに「できの悪い子ほど可愛い」といったところだろうか。 最近めったに聞かなくなった言葉だ。 クルマだってペットだって家族だって・・・ 優秀さだけを求めるのではなく、自分だけの解釈、尺度で 価値観を見出し続けたいのである。
by e-littlewoods
| 2014-08-11 22:27
| 俺です。
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