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caffeLittlewoods# 1307 「便利なものは楽しくない」
寒くなりましたねぇ。
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この電気ストーブの前が猫にとっても特等席なのだが・・・「きぃ」の字が・・・
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つまりは我が家の4猫の中でこの特等席を満喫できるのはジジだけなんだねぇ。
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(他の3猫はきぃの字を怪獣だと思っている)
更には遊び道具まで共有するという・・・どれだけ仲いいんだぁ?

翌朝

また特等席は日当たりも良い。
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この2人の独壇場である。
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ここで「鋼の体と硝子の心を持つ猫」ジジの鋼の体が役に立ってる。
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普通の猫ならとてもこの重みに耐えられないだろう。
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っていうか、ジジも表情を見るとギリギリな感じなのだが・・・
(固まって逃げられないだけかも・・・)




先日「車二夢二の会」という自動車に関する勉強会に参加してきました。
マツダRX7のロータリー開発とルマン24時間耐久レース総合優勝に貢献された
小早川隆治氏の講義をききました。
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(主催者 竹門君の写真を拝借)
日本の自動車業界に対する危機感を強く訴えていらしゃいました。(熱いっす)
モータースポーツの素晴らしさとチャレンジし続ける事の重要性にも共感しました。

そんなお話を聞いて、やはり若者の「クルマ離れ」を真剣に危惧するのです。

僕が20代の頃を思い起こせば「3度の飯より運転が好き」状態だったなぁ。

なぜか?

若かったからだろうか?

いいや、違うなぁ。

その頃の40代、50代のオヤジ達も相当好きだった気がするねぇ。
かっ飛びオヤジが多かったもんねぇ。

ってことは、時代的にクルマを楽しめてない・・・僕も含めて・・・。

僕の考えはこうだ。

「便利なものは楽しくない」

このエピソードを思い出した。

今年の夏、東京から舞鶴までの600kmをフィアット500(昔の空冷2発)
で走って行った。(詳しくは コチラを)
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真夏の炎天下の中、苦痛どころか「もう着いたのかよ~」が正直な感想。

要因はいくつか考えられる。

1.古いクルマなので単純に運転が楽しかった。

2.横に乗ってた酒井悦郎氏が面白かった。

3.過酷な旅だったので2人で達成感があった。

まぁ、全部だろうなぁ。

クルマは日々進化して、確実に便利になってる。
パワステ、エアコン、オートマ、ナビ・・・
最近では追尾型クルコンや追突防止装置まで付いてる。
安全になることや、それを目指して開発する事を否定するつもりは全く無いが
自動車ってそれだけじゃないだろぅ!って気がしてならない。

このフィアット500みたいな、何にも便利じゃないけど、
走らせてるだけで、楽しくなるような、自然や風を感じて
自分で操れるクルマを新車で作っても売れないのかなぁ?

法律とか解らないけど、あの500のボディーにツインエアーを
後ろに積んだ新車って・・・無理なんでしょうねぇ。

と感じる今日この頃ですが、皆さんは?

楽しいクルマを集めてます。リトルウッズの在庫情報は → コチラを!

では、では~。



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グッチ
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2000年ぐらいかな、僕の1人住まいのマンションに来たのは。
中華屋の換気扇の下で油まみれの瀕死の状態で発見されたらしい。
知り合いが病院で治療をしてあげたのだが、その家には病気の先住猫さんが・・・
話を聞いて対面してみる事になった。
両手は点滴の為に毛が剃られ、体はガリガリ、耳は爛れ、片目は怪我で・・・
見るも無残な感じだった。
正直なところ「断りきれなかった」のかもしれないが・・・
子供の頃飼ったジュウシマツ(小鳥)以来、初めての動物飼いで
張りきって猫グッズをいっぱい買い込んだのを憶えている。
我が家へ連れて帰って猫バッグの蓋を開けたらスススーッとシャコタンのまま
ソファーの下に入ったっきり、姿が見えなくなった。
朝、缶詰を一缶あげて仕事へ行き、昼に帰ると無くなっているので
また一缶お皿に出して仕事へ行く。
夜帰っても姿は無し。でも昼に出した缶詰は綺麗に無くなっている。
「夜ご飯だよ~」って言っても返事は無い。
僕が寝床について、電気を消すと歩き回っている気配がする。
こんなのが1ヶ月ぐらい続いたある夜、いつものように深夜番組を見ながら
ビールを飲んでいたら、あぐらをかいた僕の足の上に、怯えながらそーッと
何かが乗ってきた。
固まったねぇ。お願い、逃げないで!
そーっと下を見ると・・・ん?誰だ?お前。
丸々太った、毛がフッサフサの猫が・・・
一日三食はあげ過ぎだったか~。
この日からカボさんが我が家へ来るまで
1人と一匹、二人六脚の生活がスタートしたのだった。


ジジ(ゼンジ)
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「黒猫が欲しい」がカボさんの口癖だった。
グッチ以外の猫には全く興味が無い僕は「絶対ダメ」が口癖になった。
2007年10月、社員旅行で行った修善寺のオーベルジュ「フェリス」
宿泊した朝、カボさんと散歩をしていると、どこからか「びゃ~う、びゃ~う」
何の泣き声だ?
周囲を見回すと道の端にダンボールが・・・
中に居たのは生後1ヶ月ほどの黒の子猫。
カボさんの執念か?
結局連れて帰ることになり、修善寺で拾ったので「ゼンジ」と名づけた。
呼びづらいので「ジジ」になったとさ。


アズ・リオ(アズーロ・フォリオ)
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某、工務店の社員(独身のオジサン)の飼ってるメス猫が4匹の子猫を出産した。
どうやら自由に出入りしている猫だったんだねぇ。
その工務店のお嬢さんが子猫の面倒を見てくれる里親をさがしてたわけ。
里親探しのお手伝いをすることになった小林家。
あっちこっちに「猫飼う気無い?」って聞いてまわるけど、一向に見つからない
とにかく、準備だけしよう!
我が家からグッチのバッグとジジのバッグを持ってきて、まずは病院で検診。
全員の検診を終え、先生の「OK」をもらった時、「よかった」
里親探しに頑張ってたお嬢さんの目から涙が。(よっぽど緊張してたんだねぇ)
僕とカボさんの気持ちは同じだった。
「4は無理だけど、2なら」と言って片方のバッグを持った。
偶然入っていたのがアズとリオだった。(兄弟の中でも相性があるからねぇ)
名前の由来はその年オープンしたリトルウッズ横浜・青葉店の「青葉」から
イタリア語で青「アズーロ」葉「フォリオ」である。


ニャン
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環八沿いにあるリトルウッズ世田谷は用賀の街にある。
猫の多い街なんだねぇ。
裏の駐車場によく出没する白猫は耳に赤いピアスをしてた。
調べてみると去勢手術を施した証のようだ。
(そういうボランティアがあるんだねぇ)
ある日、お弁当の残りをその白猫にあげてみた。
毎日来るようになり、いつの日からか環八側の展示場で寛ぐようになっていた。
雨の日も来て、濡れながらゴハンを待つようになったので
展示場の隅にニャンハウスを作ってあげた。
ゴミ箱を横にして風で飛ばされないようにブロックと結びつけた簡単な家。
「こんなのに入らないよね~」と思いながらセッティングすると
なんと、すんなり入ったねぇ。
それからと言うもの、雨の日も冬の寒い日もそこで寝泊りするようになった。
今では3階の事務所にゴハンを朝、夜、食べに来るのが日課になった。
by e-littlewoods | 2012-11-26 14:34 | 俺です。
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自称・日記王子コバさんとネコネタ収集係カボさんの猫とクルマのお話です。

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